2か月(とちょっと)でBeatmaniaIIDX八段に合格した話
どうも、mickeyです。
この記事を書き始める直前に、過去の自分の記事を読んでいたら恥ずかしくなったのでいくつか記事を削除しました。
昔の自分がいかにブログ更新に必死だったのかが伺えましたね、ついつい笑ってしまいました。
はじめに
突然ですが、BeatmaniaIIDXというゲームはご存知でしょうか。
あのゲーセンにある大きな筐体で左右にターンテーブルと7つの鍵盤があるやつです。はい。そうです。
ここ数か月はずっとあいつの虜になってました。
結論
では本題に移りますが…
まず、結論を最初に書いちゃいます。
- 出来るだけ期間を空けずにコンスタントに鍵盤に触れる。
- 疲れを感じたら続けずにとにかく休憩をする。
- その日出来たこと、増えたランプや気づいたこと何でも良いので何処かに記録をする。
- 段位認定は粘着しない。絶対に、粘着しない。
これに尽きます…
この下は気になる人と時間のある人のみ読むことをお勧めします。
各段位の内容
(実はPENDUALあたりの地点で三級を獲得してしまっていました。なので2か月とちょっとです。ごめんなさい。)
三級→初段
最初はStepUpモードで少しでも気になる曲があったら触っていた気がします。レベル8以上が出てきても案外特攻出来るようになるので。
最初は一級を受けようと思っていました。ですがRootage一級は三曲目が皿曲である
"Red. by Full Metal Jacket(N)"だったため当時皿への苦手意識が強く受けるのをやめて初段を受けた結果合格しました。(そもそもMENDES(N)もまぁまぁ難しかった。)
皿への苦手意識が強かった理由はSDVXのアナログデバイス(つまみ)が絶望的に苦手だったからです。
初段→四段(期間:数日程度、総クレ数39)
この時は1日1つ段位を上げるペースで成長していました。多分この時が一番このゲームを純粋な気持ちで楽しんでたのかもしれないですね。
今野火織が「ゲームは一日一時間」といっても無限にやっていた時期だと思います。
今も変わりませんが。
この時は手元にまだ専コンもなかったので、帰宅したあと次の段位の曲をYoutubeで流しながら一通り手を動かすイメトレをしていました。エア弐寺ってやつですかね。
賛否両論あって将来的には「ボタンを押す感覚と机を叩く感覚でズレが起きてしまう」とかの細かい理由が色々あるのでエア弐寺はやめた方が良いという意見もあれば、イメトレの面で効果が大きいという意見があったりといったところです。
ですがこの段階ではノーツの流れてくる位置と動かす指を連動させる意味があると思っているのでやって損はないと思います。
ちなみにエア弐寺の時に意識していたことは
- 押せなくても(2Pの場合となりますが)5,6,7鍵と皿を一緒に取る手の動きをする
- 運指を1つ覚える(1048式あたりが良いです)
- 運指を基本的には崩さないようにする(運指を体に刷り込む意味もあるので)
とにかくこのゲームは日常生活で求められないことが当然多すぎるので体を慣れさせます。
あとプレイ中に疲れたら近くのお店でコーヒー飲みながら休憩していました。
ひたすらクレジット入れるより絶対良いです。
朧(H)などをやって虹色(H)っぽい配置に慣れていたのもあって割と四段には苦戦はしませんでした。eraはギアチェン頑張りましたが。
過去にこのゲームに入れたのは20クレもなかった気がするのでまぁまぁ頑張りました。
ちなみに四段受かった地点でのクレ数は39クレでした。
四段受かった〜〜
— みっきーくん (@c8h10n4o2mickey) August 7, 2019
平和に試験勉強できる pic.twitter.com/h1I5t50lMh
(試験期間中に新しい音ゲにハマるな、絶対。やめられなくなる)
五段(期間:1週間程度、総クレ数:73)
四段からじわじわ感じることになりますが、ここからが段位が本気を見せてくる頃です。当然簡単には段位が上がらなくなります。
ここからの成長の指針はクリアランプが鍵を握ってくることになるでしょう。ちなみに、この時は8と9の簡単な曲のランプを付けることを意識していました。
段位に関しては受ければ受けるほどStarmine(H)が下手になっていくことから癖が付いたことを感じていました。これが段位の沼ってやつですね。
また、同段位だった知り合いが先に五段になって悔しさもあったのでより焦った所がありました。
なんだかんだでミラー段位を受けることで癖をなんとか乗り越え合格できたので安心。
ちなみに意識して当時やっていたことは
- 毎日プレー後にIST(IST | beatmania IIDX スコア管理ツール)でランプ記録をつける。
- 自分が好きな曲の中で少しレベルが低めな曲を光らせる。(A〜AA程度)
- 緑数字、設定や判定を調整する。(理解のある知り合いに聞きつつ出来るととても良い)
vocal曲はとにかく光らせやすくかつ曲もめちゃくちゃ良いのでおススメ。
霜月はるかさんとか霜月はるかさんとか霜月はるかさんなんかは特に神曲しかない。
あととにかくPrimはすげぇ。
けど定期的に皿曲触るのは忘れずに、毛嫌いしすぎると六段以降で少し後悔する可能性はあります。
皆伝の知り合いと一緒に生クリームパラダイス食べたのも地力を上げる効果があったのかもしれないです。
本題に戻ると、五段のうちはとにかく自分に合う設定を探していた気がします。(結局緑数字310ぐらいに着地しましたが)
ちなみに五段合格時のクレ数は73クレでした。
2Pの場合ミラーをかけると当時の四曲目(NEW GENERATION-もう、お前しか見えない-)でなかなかきつい配置が降ってきた気がするのでご注意。
五段ミラーかけたら受かった…
— みっきーくん (@c8h10n4o2mickey) August 17, 2019
1,2曲目が楽になったけどニュージェネが皿+階段見たいなやばい配置ばかりになったのだけがやばかった pic.twitter.com/hIl6gcf8ut
六段(期間:2週間程度、総クレ数:119)
五段合格後からは9や10のクリアレート順に並べ替えて下の方からやることを意識しました。
レベル10は上から下まで難易度の幅がとにかく広いので闇雲にやってもランプ点灯する気配がなかったからです。
(THE SAFARIなんかはレベル10(体感10.999)だし)
ちなみにレベル10は最初の頃Assist-Easy使っていました。点灯するだけでモチベ維持できる、最高。
あとSweet Clapperが存在するうちは絶対にやるべき。絶対にだ。
最高の練習曲で神曲でもう悪いところが(最後のドラム以外は)ない。
また、3曲目の旅人リランが課題となるためレベル7,8にランダムをかけて鍵盤の位置を指が覚えているか再確認をしました。
3連符でたまにリランに似たような配置が降ってくるのが偉いです。
他にはレベル9,10のEasyランプが3~4曲増えるたびにTwitterに画像をまとめて投稿するようにしました。アウトプットってやつですね。
自分のフォロワーさんにうるさくなることを気にするのであれば、画像を上げることが出来る日記やリザルト用のアカウントを作って利用するのも良いでしょう。
こうしたアウトプットをする事で直近数日の成長に関しては簡単に振り返ることが可能になります。
頻度によっては一週間振り返るだけで驚くほど成長していることを確認できるはずです。
この頃はリランで思ったよりも拗らせたので2週間ほど毎日頑張りました。
なんなら歩いているだけで頭の中でリランのサビ流れていました。
""歩きリラン""ってやつですね。
あと四曲目はセガゲーやってる人ならわかるけど、実質インド人。
六段合格時のクレ数は119クレでした。そこそこ頑張った。
六段合格した!!!!!!!! pic.twitter.com/8ufLuQpZ4c
— みっきーくん (@c8h10n4o2mickey) August 22, 2019
おまけ
リラン超えても六段は僕を逃がさない
そうあいつはマドハンドのように沼から手を出し足をつかんで来る。
リラン超えても無理なものは無理です pic.twitter.com/qBrfexFNFK
— みっきーくん (@c8h10n4o2mickey) August 19, 2019
七段(期間:1か月程度、総クレ数:271)
まず、六段を受けた直後に七段を受けた画像がこちら。
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
— みっきーくん (@c8h10n4o2mickey) August 29, 2019
あと3年後に受けます pic.twitter.com/A188TYYYfA
ここで皿複合がめちゃくちゃ出来ないことが発覚して後悔をします。
「一曲目すら超えられないのはなぁ」と思いつつ、何度かやって"THE SAFARI"までは案外すんなり到達できました。ですが、ここで夢を見てしまって七段を毎日受けるなどやってはいけなかった。癖がつくからだ。
数回やって譜面が見えてないのがわかった、それなのになんとかしようとした結果トリル(テレテレテッテ地帯)で全く別の所を叩いてる現象とかが起きる。
ここで2週間は放置しようと決めました。
そして10のEasyランプ埋めをひたすら埋めること決めました。
正直Stepup特攻で埋めるだけで十分埋まります。
あと、この地点でRo七段一曲目のwatch out.Pt2で連皿と皿絡みが下手なことが発覚したので皿曲を練習するようにしました。
あと、地力が上がりそうなビンゴを知り合いが作っていたのでそれをやりました。
曲はこんなかんじ。
- ベィスドロップ・フリークス(H)
- naughty girl@Queen's Palace(H)
- garden(A)
- 星屑ディスタンシア(A)
- AA(H)
- Snow Storm(A)
- POINT ZERO(A)
- Tizona d'El Cid(A)
- Little Little Princess(H)
今考えるとどれも純粋良い曲でこのゲームを全身で感じるのにはとてもよかったです。
POINT ZEROとgarden以外が埋まったぐらいの頃に七段に合格しました。
あと七段合格日にCSEMP,SKY,DistorteD,REDが家で出来るようになりました。神。
ちなみに七段合格時のクレ数は271クレでした。
かなり頑張りました…
やっと七段受かった!!!!!!!!!!!
— みっきーくん (@c8h10n4o2mickey) September 29, 2019
もうサファリ無理です pic.twitter.com/8hmWDfR0wp
八段(期間:2週間程度、総クレ数:315)
七段でレベル10のeasyランプは100曲ないぐらいあった、気がする。確か。多分ですが。
実はSAFARI難民になってた頃から飛び段をしようという気持ちが少しあったのでたまに八段は受けていました。
その時に2回ぐらいS!ck到達は出来ていたのですが、中盤ですら何をすればいいかわからず密度に押し潰されました。
あと、LABのお陰で自分が案外階段を押せてないことがわかりました。
(he八段のアポカリでも少しは似たような気持ちになれるかも)
この辺から意識したことはこんな感じ
- 11のEasyランプ点灯(数曲程度で良い)
- 10の一部曲をRANDAMでプレイ(同時押し系)
当時からクリアレート順の下の方の11を数曲Easyランプをつけれるように意識しました。あと、11でEasy付いた曲をこんな感じで記録するようにしました。
この画像だけでたまに人と話す話題になったりします。(話す相手はいませんが)
あと、11ランプは実際は付かなくても指を動かすことと密度になれることに意味があるので意味がある練習でした。
どっかの記事で見つけた内容だけどこの時MISS COUNTが総ノーツ数の1割以下になってると十分練習になってるのでその辺りを意識するといいかもしれないですね。
(当然FAILED曲の方が多くなったので。)
あと、一定のリズムで同時押しし続ける譜面なんかは特に楽しくて、リズムを保つための練習になるのでとても良かったです。モチベを保てたのもここにあると言いたい。
皿絡みに関しては以前からべちゃ押しを意識してたが、再び意識するようになりました。
これといった練習曲をやっていたというよりかは、11ランプ点灯とレベル10をひたすらやっていました。
StepUp特攻でも特に問題はないと感じました。
ということで315クレで八段到達しました。
如何にSAFARI難民だったかが期間とクレ数から伺えます。
やった〜〜〜〜
— みっきーくん (@c8h10n4o2mickey) October 14, 201
八段合格した!!!!!!!!!!!!
あと数日の八段ライフ楽しみます pic.twitter.com/mEsnliyYH5
まとめ
結局は最初の結論に書いたことが根幹になってくるんじゃないかなと思います。
目に見える成長があるからやめられなくなる→また成長する…のサイクルに入ると抜け出せなくなります。
私はHeroic verseの赤段位が登場したときには九段すぐに合格する地力をつけるのを目標に頑張ります。
では楽しいBeatmaniaライフを。