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趣味(ゲーム等)について思いついたことを書きます

音ゲーしてたら人生色々変えられてた話

どうもmickeyです。

そろそろ学生としてやってきた音ゲーマー人生が終わり、第2の音ゲーマー人生が始まりそうなので区切りとして記事を書きます。

いざ書いてみたら3400文字近くあり内容もポエムチックになってしまったため、結論だけ見たい人等はTL;DRだけ目を通して閉じていただいて構いません。

よろしくお願いいたします。

 

 

TL;DR

  • 音ゲーの友人が増えて社交性・雑談力が少し身についた
  • 本や記事、他のコンテンツから発想・思考を得る姿勢が磨かれた
  • 音楽ゲームにおける譜面作成等の機会をいただけた
  • DJコントローラーを触る機会をいただけた

 

背景:自己の音ゲー

私が音楽ゲームに出会ったのは小学2年生の頃に親が買ってきた「太鼓の達人DS タッチでドコドン」になります。

元々1つの事にハマったら没頭する性格だったため、やればやるほど上達する音楽ゲームは当然ドハマりしました。

また、家庭環境的にもWiiPSPといったハードの購入時期が周りよりも遅れていたことから、当時の主要タイトルはドラクエポケモン程度しか触っておらず、後に上記のハードを手にした時も「初音ミク Project Diva」や 「太鼓の達人 Wii 完全版・ぽーたぶるDX」といった音ゲータイトルに青春を費やしました。

(おかげで周りで流行っている音楽からも離れる日々でした)

 

自分の意志でゲームセンターに足を踏み入れるようになったのは中学2年生の頃、KAC2013(アルトラ、バンギンの回)をYoutubeでたまたま見てACの音ゲーに興味を持ったのがきっかけです。

 

そこからは高校1年にクリスマスにiPadを購入し、Jubeat/RB PlusやRayark製のゲーム、Beattube等をやりこみ、大学3年の夏に「Beatmania IIDX 26 Rootage」に手を出して今に至ります。

 

以下では、特にここ数年で起きた大きな変化を綴れたらと思います。

その1:社交性

音ゲー周りの友人と話す機会が増え、社交性やほんの少しの雑談力が身につきました。

 

私は元々内向的な面が強く、1人で考え事をするのが好きな性格上、比較的他人が干渉しにくいといった音楽ゲームの性質は1人で過ごす最高の時間となっています。

これについては今も同様です。

 

そのため、IIDXを触るまでは音楽ゲームを通じた友人は限りなく少なかったと思います。(周りが大量に引退したのもありますが…)

 

そんな私が音楽ゲームのコミュニティの概念に触れ合ったのはIIDXを始めてからでした。

大学進学後2年間は家でしか音ゲーをやっておらず、3年からゲームセンターに通うようになったわけですが、そこには小さいながら強いコミュニティが存在しており、途中からゲーセンに通うようになった自分は中々輪に入れないまま1人黙々と音ゲーをしていました。

 

そうやって黙々と音ゲーをして伸び伸びと成長していたわけですが、ある日コミュニティの1人が車を購入しドライブに誘ってもらう機会が訪れました。(なぜ?)

 

彼は自分の数十倍くらい社交性や会話力、周りを楽しませる力があったり、あとIIDXが上手かったりで自分に足りないものを多く持っている人でした。

そんな彼とたまたま趣味や話や性格が合ったこともあり、色々な場所へ連れ去られたり、人を紹介してもらう機会が増え、多少ながらも社交性が身についたと思います。

 

ちなみに、中学の友人と話している時に「こんなに話す人だったっけ?」って言われる程度には変わったらしいです。

自分では知らないうちに人間って変わるんだなぁ

 

その2:情報収集

音ゲーに関する記事だけでなく、間接的に有効な記事や本を収集したり読んだりするようになりました。

 

これは、自分の尖った性質に磨きがかかった結果だと考えています。

私は昔から幼少期から攻略本が好きで、やっていないゲームですら攻略本を読んで頭の中でシミュレーションする癖がついていました。

また、小学生の頃から親がソシャゲの記録をノートに直筆でまとめていたのを見て育ったこともあり、データからゲームを攻略する視点が養われていた自覚があります。

 

それもあり、IIDXを始めて間もない頃から上達論や思考についての記事を読み漁ることに関しては積極的に行っておりました。おかげさまで、運指や曲の知識を多く会得でき、成長速度については順調だったと思います。

 

ある時期からは上達論だけでなく、音ゲーから離れて格ゲーから思考を得ようと「努力2.0」を読んだり、それ関連の動画を見て良い点を導入してみたりと色々やってます。これによって、音ゲーマーにSASUKE好きが多い理由もなんとなくわかった気がします。

 

最後に、IIDXというゲームはCSVを落とすことが出来るので、片手間で学んできた情報の知識を使って解析し、一定期間放置している曲を列挙することをやったりもしました。

 

 

そんなこんなで、音ゲーを通して色んな知識や思考を得てしまいました。

音ゲー以外に生きるかは不明ですが。

 

その3:譜面作成の機会

これが一番驚いたことだったかもしれません。

ある日、大学の後輩から「友人が音ゲーの譜面作成出来る人を探しているんですけど、興味ありません?」と言われてびっくりしちゃいました。こんな話あるんだなと。

 

4レーンx2の音ゲーだったので4レーン大好きな自分は当然引き受けました。

 

この機会を通して以下の2つを得たことが大きかったと思います。

  • 曲やジャンル、難易度ごとにおけるイメージの擦り合わせ
  • 楽曲に対する適切かつ一貫した音取りの考え方

特に2つ目は今でも配置予測等に生きていて、「バスの音を拾っているノーツ」や「白鍵を4つ押させる箇所を用いた配置の判別」については譜面作成の知識が大きく生きたと思います。

 

その4:DJコントローラーに触る機会

これは譜面作成とほぼ同時期に発生したイベントで、こっちも驚きしかありませんでした。

研究室同期に音ゲーをやっている話をしたら、DJコン触っている友人を紹介されたのがきっかけです。

 

元々、コロナ禍前に音ゲーイベントに行ったり、MOGRAの配信を少し見ていたので興味はあったのと大きな音を浴びるのが好きだった点もあって良い機会でした。

 

このおかげもあり、以前よりも自分が知らない曲やジャンルを漁って自分でも簡単なセトリを組んでみたり、音ゲー等のクラブイベントに足を運んだりと今では音浴びが半分趣味になっています。

ちなみに、将来的にお金に余裕が出来たらDJコンを買おうかと考えています。

 

あと、DJコンを触っていた友人にはIIDXを紹介し、今となっては彼はDJコンを全て売り捌いてIIDXをやっています。これが本当のCrossoverってやつかもしれません。(なぜ?)

 

おわりに

まずはこんな長い自分語りをここまで読んで下さった方へ、ありがとうございます。

 

そんなこんなで無事に学生が終われば第1の音ゲー人生も終わり、第2の音ゲー人生が始まるといった感じです。

音ゲー、続けてたら良いなぁ。辞めた後の自分が想像付かないので。

 

得るものが多かった反面、失ったものも数多ありますが、1つだけ人生において最も大きなことを逃したため、それは来年以降もし取り返せたら報告すると思います…(?)

何とは言いませんが。

 

ではまた、次回の記事?で